日本国内にはたくさんの宗派がありますが、仏教を信仰している方が大半ではないでしょうか。中でも割合が高いのが、真言宗だと言われています。弘法大師がひらいた宗派として有名ですし、四国八十八ヶ所の巡礼には多くの方が訪れています。
葬儀・告別式には僧侶を読んで読経してもらいますが、真言宗の読経には様々な意味が込められています。故人が極楽浄土に旅立って行くには、それらに向き合うことが大切ではないでしょうか。葬儀・告別式の形式に悩んだ時には、葬儀社のスタッフに相談してみて下さい。
宗派を問わずあらゆるパターンに対応してくれますし、適切なアドバイスをくれるはずです。また、お寺さんに訊ねてみることで色々な話を聞けるのではないでしょうか。身近な人が亡くなると慌ててしまうのは当然ですし、パニック状態で当日を迎えると恥を掻いてしまうことがあります。宗派に関しては知っているようで知らないことばかりですし、質問をすることは恥ずかしいことではありません。真言宗は日本の心だと言われていますし、弘法大師の教えを学んでおくと今後の人生にも役立つのではないでしょうか。同行二人という言葉があるように、弘法大師が近くで見守ってくれています。