位牌を購入する時には、重要なポイントをおさえておくことが大切になります。まず 安価すぎる場合には注意する必要があります。例外的なものとして1000円台から市場にでていることもあります。こういうもののありとあらゆるもの悪いものことを意味しているのではありませんが、曲がっていたりとか塗にムラがあったりと、低水準な品の可能性が高まることになります。
長期にわたって用いるものであることを心に留めて選ばないといけません。また、買い入れた位牌に対しては魂を入れる供養が必須ということもおさえておく必要があります。買い付け、戒名を入れたのみで完結ということではなく、魂をいれる開眼供養が重要になります。
こうした供養については通常の場合、葬儀が終わって四十九日法要と一緒に敢行され、そこに至るまで活用していた白木位牌からは魂そのものが抜かれることになります。種類によりまして商品価格の相場が異なることになりますが、やたらに安価すぎるものは回避することをお奨めします。
依頼した後、いくらかでも作業が始まってしまうと修正並びに返品自体が不可能なので、文字あるいはレイアウトなどについてはしっかりとチェックすることが重要になります。